瀬戸内に浮かぶアートの島 直島(なおしま)で、新鮮なお魚を使ったオシャレなイタリアンの夕食をカジュアルに♪
直島パスタREGALO (レガロ)より、ほっこり直島の美味しいつぶやきをお届けします。
てつ師匠とゆかが仕入れに行って、巨大なバターナッツカボチャを買ってきた。
二人はおもしろがって何枚も写真を撮りあっていたらしい。これはその一部だが、ゆかにほだされたてつ師匠がどれだけおもろ顔をやり直しさせられたのか想像できるところである。
さて、カボチャといえば、レガロのデザートの中に2種類のゴルゴンゾーラチーズケーキがある。
頭がひりひりするほどの濃厚なおいしさの「ゴルゴンゾーラアイスチーズケーキ」は赤ワインに合うチーズケーキ。
もう一つの「パンプキンゴルゴンゾーラチーズケーキ」は、白ワインに合う優しい味わいのチーズケーキもあったらいいなと、夏から追加したものだ。
さて上述のバターナッツカボチャ、その名前とは裏腹に、いつもの栗カボチャの甘さにちょっと届かず。。。
「バターナッツカボチャ使って焼いたケーキ、甘さが少し物足りないような・・・」
そんなぽんちゃんのつぶやきを、ゆかがほっとくわけはない。上から粉砂糖をたっぷりかける作戦に出た。(ゆかはとにかくお客様に提供する料理にはめちゃくちゃ厳しい。中途半端なものは出さない主義)
クリスマスにはちょっと早いけど、もっこり雪化粧をしたパンプキンゴルゴンゾーラチーズケーキになった。
その後もパンプキンゴルゴンゾーラチーズケーキは進化をとげる。
ある仕込みの日、パンプキンゴルゴンゾーラチーズケーキを焼こうとしたぽんちゃんは焦った。
てつ師匠がおいといてくれたカボチャが、必要量に対して60g足りないのだ。
ケーキの型の大きさは決っているから、分量を少なく作ると、うすっぺらで貧相なケーキになってしまう。
これは困った~~~
ぽんちゃんは冷蔵庫を探し回るが、カボチャはやっぱり見つからない。
ううむ・・・
卵や小麦粉を増やしたり、チーズを増やしたりはできない。絶妙なあの甘みと塩味、カボチャのまろやかさのバランスはあの配分でしか成り立たない。
悩むぽんちゃん。
そこに・・・目に入ってきたのはサツマイモ。
これだ!
とりあえず、サツマイモでおぎなって、ケーキを焼き上げ、てつ師匠に報告した。
すると、そのケーキをつまみ食いした人たちから、サツマイモ配合のほうが美味しいとの話が。
さつまいもがこのケーキに複雑さやふくよかな味わいをマシマシしたもよう。
そして、これからはサツマイモを隠し味に入れることに。
さて、次はどんな進化を遂げるのか。
これからのレガロのチーズケーキたちに乞うご期待!
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文責:ぽんちゃん