極上のワインは戦いの果てに

瀬戸内に浮かぶアート島 直島(なおしま)で、新鮮なお魚を使ったオシャレなイタリアンのお料理をカジュアルに♪
レストラン 直島パスタREGALO (レガロ)より、ほっこり直島の美味しいつぶやきをお届けします。

直島のアート施設のメンテナンスに合わせ、REGALOは6月10日から6月14日までお休みをいただきました。スタッフは、5日間の間に、旅行に行ったり、家族と過ごしたり。ぽんちゃんは、お店で大好評の日本産ワインの生産者である、小豆島の224ワイナリーさんのブドウ園の作業のお手伝いに行ってきました。

以前のブログ、224ワイナリーさん訪問記にも書きましたが、ほんっとうに絶景の場所にあります。
3月に訪問したときはまだ葉っぱは出てなかったですが、6月の今や青々とした緑が生い茂ります。
青い空、青い海に、生き生きと活力に満ちた緑。もう、この景色を見ているだけで、幸せになりました。

小さな赤ちゃんブドウも初々しく輝いています。

ぽんちゃんが、ここで5日間していた作業は、ただひたすら、ブドウのつるを切って除去していくこと。

ぶどうのつるは、とにかく全部、ちょんちょん切って除去します。
つるは成長力がとても強く、養分をどんとん消費してしまううえに、大事なぶどうの赤ちゃんにからまったり、茎にきつく絡まって茎が栄養を運べなくしてしまったりするワルモノなのです。
そして、つるは切っても切っても、また次から次へとにょきにょき生えてきます。
人間と植物の生命力の果てしなき戦い・・・

そして、これからはまた美味しいブドウを狙ってやってくる、虫や動物たちとの闘い。そして熱風と照り付ける太陽。ブドウが強すぎる日射にやられることのないよう、葉っぱの茂り方も要注意、細やかなお世話が必要です。
そして何よりも、お世話をする人たちは、その熱さとも戦わなければなりません。(この6月の5日間でもめちゃくちゃな暑さにバテバテ・・・7月8月はどんな熱さに・・・気が遠くなりそう!)

ワインはいろんな戦いを経て作られたぶどうからできている。
ワイナリーの皆さんのご苦労を想いながら、一滴一滴を大事に味わって飲もう!と思ったぽんちゃんなのでした。

ブログは頻繁には更新していませんが、更新したら、インスタにてお知らせしますので、インスタもよろしければフォローしてくださいね♪

文責:ぽんちゃん

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